2019年12月27日金曜日

今年も大変お世話になりました。

いつも当店をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

今年の営業は本日12月27日(金)まで、

新年は1月3日(金)より営業致します。




新年はセールを行いますので、

お時間あれば、是非ご来店下さいませ。

今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。


斎藤

HAVERSACK

渋谷区代官山町14−5

定休日:木曜日
(祝日の場合は営業)

TEL:03-3477-0521





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2019年12月24日火曜日

年末年始の営業日程のお知らせ

いつもご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

年末年始の営業日程は下記なります。

2019年の営業
12月27日(金)18時閉店

2020年の営業
1月3日(金)12時開店

どうぞ宜しくお願い致します。


斎藤



HAVERSACK

渋谷区代官山町14−5

定休日:木曜日
(祝日の場合は営業)

TEL:03-3477-0521





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2019年12月21日土曜日

媒体掲載のお知らせ



メンズファッションTVにてご紹介して頂きました。

ブログを見て頂いている多くの方には見慣れた風景だと思いますが、

ご覧頂ければ幸いです。

斎藤

HAVERSACK

渋谷区代官山町14−5

定休日:木曜日
(祝日の場合は営業)

TEL:03-3477-0521





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2019年12月20日金曜日

VINTAGE SHOES ~新作入荷~


店内に大量にあるヴィンテージの靴達。

ヴィンテージと言えどもそのほとんどは「デットストック」で未使用の物ばかりです。

さて、先週も大量入荷がありまして、更にラインナップが追加されています。









店内の隙間と言う隙間にディスプレイしたデットの古靴達。

シューズ屋並のボリュームになりました。

約70足近くある靴を全部紹介は難しいので入荷のあった4足にフォーカスして紹介します。


(Church’s)



Price:¥58,000+TAX
Size:7
Width:F


名門イギリス靴メーカーのチャーチからフルブローグの靴。もはや説明不要のポピュラーなシューブランドですね。

インソールから年代を推測するに、そこまでの古い物ではないとは思いますが恐らく1990年~2000年初期ころではないかと思われます。何はともあれ一昔前ですので革の質もよりはいい感じですし、値段も破格。(そしてなによりもデットストックと言うのが良い。)


ヒールまで行き届いたメダリオンのスエード。


刻印には4都市表記しており、ライニングも未使用なのでもちろんかなり綺麗。


ラストは73の後継モデルとされているラスト100を使用。クラシカルな雰囲気を伝えるべく現行の物よりもトゥに丸みのあるデザインにしています。



内羽根式でイギリス靴らしい面構え。グットイヤーなのでもちろん張替えも可能です。
王道の一足はまず手始めにチェックを入れたいところ。

(NOCONA BOOTS)


Price:¥58,000+TAX
Size:9
Width:D

服好きの間では今レイト60’s~70’sあたりを意識したアイテムが流行っているとの事でチョイスしたのが「ウエスタンシューズ」。

ある種特殊部類の靴ではありますが、選んだ理由としてはウエスタンブーツにしてはシンプルで履きやすいと思ったからです。

 

アメリカの地でウエスタン文化の聖地と言われるテキサス発の「ノコナ社」のブーツ。
創業は1925年だそうで、もうすぐ100年近い老舗メーカーです。

ブーツはハンドメイドで作られておりカーボイファッションの一躍を担ったブランドとしても認知されています。


ウエスタンブーツと言えばその革使いがなかなかエキサイティング。エキゾチックレザーなどの爬虫類系の革を混ぜて派手に仕上げるのが定石。そして刺繍などでいい意味に「野蛮」に仕上げていきます。


これは恐らくエレファントかオットセイあたりのシボのある革を使った物ではないかと思いますが、どちらかと言うとウエスタンにしてはかなりシンプルに仕上がり。とはいえ革のクオリティーと表情が
とても雰囲気良く仕上ています。


ウエスタンブーツはこの鋭くヤバイ位尖ったトゥと


この高さのあるピッチドヒール。ピッチドヒールと言えばビクトリアンファッションでもお馴染み。クラシカルなファッションを重んじる我々のガーメントにも案外この感じ、しっくりハマりそうな気もします。


「YOU WONT WANNA TAKE EM OFF!!」

この冗談めいた感じもチャーミング。絶対脱ぎたくなくなる程心地いいって事でしょうかね。


(WEYENBERG)


Price:88,000+TAX
Size:10くらい
Width:Eくらい

印刷表記がうっすらでサイズが微妙にわからなくて申し訳ございません。フィッティングしたら私嵐田の足にぴったりだったので、恐らく10~10H位かと思われます。

アメリカの名門、ウエインバーグ。靴好きなら当然の如く知っているとは思いますが、1892年に創業したブランドです。

第一次世界大戦では軍用の靴を受注生産した事で急成長。


このブランドはなんと言っても履き心地がかなり良く、土踏まずにフィットして足を包んでくれる様なフィッティング。


アメリカでは「NUUN BUSH」や「STACY ADAMS」などの大手シューカンパニーに1930年などの下請けで現在のNIKEのシューズの「AIR」的な感じで履き心地に特化したシステムをつくり靴に採用。その当時はかなり革新的な開発だったと思われます。


木型やソールから推測するに50’s~60’sあたりなのでしょうか。
パンチドキャップトゥオックスフォードシューズ、質感的にボックスカーフかなと思います。


クラシカルなシューズらしくヒールカップも綺麗なつくり。


インソールも綺麗な状態。そしてこのクラシカルなギザギザなタンが古靴特有で、タン裏には保護パットが付いていたり、履き心地も至るところまで凝ったディテールです。


ヒールには「MASSAGIC」を採用。このヒールは同社で「AIR CUSHION COMFORT」
として呼ばれるウェンバーグ社の高級ラインの証とも言われています。

(L.L.BEAN)


Price:48,000+TAX
Size:10
Width:D

個人的にも大好きなブランド「L.L.BEAN」。
1912年、アメリカのメイン州生まれのアウトドアブランドで、その中でもこの「ビーンブーツ」はとても有名でブランドのシグネチャーとしても認知されていますよね。

現行のビーンブーツと比べてもラストが細めでかっこいいのがヴィンテージの良さで、革の質に限っても断然現行と比べいいです。またこのモデルの様な12ホールも現在ではほぼみかけなくなり、こんな綺麗なデットストックもあまりありません。



こちらは60’sの物で、100年近いビーンブーツの歴史の中でもミッドセンチュリーにあたるもの。


アメリカのメイン州は全米の中でも自然に囲まれた湿地帯、ハンティングをする為には水が染み込まない防水性の高い靴が必要だった事からゴム靴にレザートップを縫いつけて出来たのがビーンブーツ。ゴム底はスリップ防止にも特化していました。


表記された「Free Port Me」と筆記体の白タグは60年代の印。


紐もオリジナルの革紐がつき、高級感があります。


ゴム底も劣化はまったくなく、とても60年前のものとは思えないミントコンディション。、


アメリカ靴らしい機能美と愛らしいフォルムがなんとも言えません。


この靴、次の2020AWのルックにも使われています。まだ非公開なので、この足元だけで想像を膨らませてくださいませ。。。


あと五日でクリスマス。良い時をお過ごしください。


嵐田

HAVERSACK

渋谷区代官山町14−5

定休日:木曜日
(祝日の場合は営業)

TEL:03-3477-0521





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2019年12月13日金曜日

Xmas Gifts


こんにちは。今年も着々とクリスマス、年末に向かっていますね。
さて、この時期恒例の「ギフト」提案。

もはや皆様もお馴染みではある小物ブランド「LONE SOME」様から今年もいくつかご紹介させて
いただきます。


(ベルト)

ロンサムでは看板商品の一つと言われる「ベルト」。変わらずいい革を使ったベルトは最も男性へのギフトにふさわしいアイテムです。さて数ある中でも我々のお勧めは「シャックルバックベルト」と言われる類の物。それはどう言うものかと言うと。。


連結金具のシャックルをモチーフにしたバックルベルトの事です。


実際のシャックルと同じようにすべてのパーツが独立した仕様になっている事が特徴。バックルはロンサムのアトリエにてオリジナルで作成しているそうで、ロンサムのデザイナー戸田氏曰く「レザーのベルトでどんなにいい革を使ってもバックルが良くなければいいベルトとは言えない」との事で一から自分の納得行くものを作成する事に拘りをもっています。そんな戸田氏は幸いにも同時に彫刻家であり革作家でもある自身のアイデンティティを持っている為、他のブランドとは一線を画するのです。

このベルトのバックルも各々が独立した状態から一個のバックルが完成。もちろんすべてがハンドメイドで作成しています。


バックルの本体とベルトのピンの付く軸部分は異素材、真鍮とジャーマンシルバーをコンビ。そのバックルにも並々ならぬ拘りをもつ戸田氏はバックルへのアンティーク加工は一切しないとの事。それはすこし「不自然さ」が残るのが嫌だそうで、真鍮などの素材を使うことで素材特有の経年変化を楽しで頂きたいと言う意図が含まれています。


完成されたバックルは他にはない「ONE AND ONLY」。


使用している革は英国産の「ブライドルレザー」。耐久性と馬具に使われていた歴史から防水性に優れているのが特徴。ロンサムで使われる革の厚みは4mmで特有のグリースがたっぷりと浸透している為非常にしっかりした革となります。また銀面を擦り上げ特殊なオイルを何度も塗りこむ事で独特の表情に完成し、使用と共に強烈な艶を与えてくれます。


程よいインパクトを残してくれるベルトですが、非常に上品な出来栄え。 

色は3色で


(Brown、Camel、Black)

Price:¥18,500+TAX


(財布)

僕自身、常に愛用しているロンサムの財布ですが、今年は新型の長財布と小銭入れが届きました。


今回は柔らかめなイタリア産のヌメ革にロンサムのアトリエでもみ加工をし、上品なシボを施した革が特徴のお財布達。


同じく手に入れたい小銭入れも同じ革を使ったファスナー式です。


(Black)


(Bordeaux)

Price:\32,000+TAX



(Black)


(Bordeaux)

Price:\8,000+TAX

ロンサムでは珍しいラウンドファスナータイプ。ジップには「riri」社製のファスナーを使用しムシの小さいサイズを採用しました。ラウンドファスナーにしてはかなり薄いつくりになっており、見た目も
綺麗にエレガントなテイストへ。


ロンサムのお財布はステッチも細かく、中性的な雰囲気に仕上がっているのが特徴。


味わい深いレザーを使い表情も豊かに変化していきますが、廃れる事無く飽きずに使って頂けます。


長サイズに関しては収納力が今までの財布と比べて抜群。
札入れが2箇所、大ポケット×2、カード入×8、ファスナーコインケース×1
と両端には領収書などを収める事のできる容量も確保しています。


使うとこんな感じに。

コインケースはミニマムな雰囲気がかわいらしく、女性にもお勧め。ファスナーを開けると内側にはアイボリーのレザーが敷いてあり、小銭も見やすくなっています。



(リング)


ロンサムのリングの中でも、個人的に好きな「オニキス」を使ったシリーズを。


Price:¥18,000+TAX

‘V‘の文字を中央にした通称「VICTORY」リング。

オランダ語、チェコ、セルビア、フランス、そして英語で「自由」や「希望」を表す際に文字頭に使われる共通の「V」と言う文字。

戦時中の兵士が自由や希望、勝利の願いを込めて使ったこの言葉からインスパイアされたイメージをソースに作成。


そしてメインでもあるオニキスを使ったリング。オニキスの美しさは迷いの無い信念を総象徴する様な強さを表すと言われており、諦めずに決めた事をやり遂げる成功の象徴とも言われています。


Price:¥45,000+TAX

一方アールデコスタイルにインスパイアされたこちらのモデルは走り回る犬をのシルエットを彫刻したもの。彫刻の溝にゴールドの塗料で色入れをしています。愛犬持ちの戸田氏ですが、そこからのイメージもあったのでしょうか。


大ぶりのオニキスのサイズ感はかなりのインパクトがありますが、リングのサイドを抜いた粋なデザインは大きさの割にはつけ心地は良好です。


ロンサムのリングはやりすぎずに「クラシカル」さをいい感じに抑えたデザインが特徴。指先までスタイリッシュに魅せてくれるでしょう。



色々紹介しましたが、その他にも色々な種類を揃えていますので是非見にいらしてください。



嵐田




HAVERSACK

渋谷区代官山町14−5

定休日:木曜日
(祝日の場合は営業)

TEL:03-3477-0521





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