今週やっと揃ったPOKITのバックを紹介。
pokitは1999年、バイオード・オデュオールとクレア・プリングルによりロンドンで設立された比較的新しいブランド。
高いデザイン性と品質を備えたラグジュアリーなバックをコンセプトに、バックミンスター・フラーのジオデジックドームと言う理論に影響を受けたショルダーバックが特に有名でして、それがこちら。
その理論とは三角形・五角形・六角形の組み合わせで構成し最小限の表面積で最大の空間を作る理論に基づく作りを目指したつくり。けど、どことなくイギリスの伝統を壊すことなくその面はクラシカルな仕上がり。
75年に発表されたノースフェイスのテント「オーバイルテンション」はこの理論を元に完成されているそう。ちなみにデザイナー自身が大学で化学を専攻していた理由から分子の構造式から思いついたデザインだそうです。
またそのデザインはニューヨークの「MOMA」に永久収蔵品としても選ばれており高い評価を得たそうです。
さて、ハバーサック2019AWのコンセプトは「クラシカルなスポーツMIX」スタイル。
その服に合うバックとして定番の形ではなく「あえて」この「フィッシングバック」をセレクト。
(Black、Olive)
Price:¥39,000+TAX
Size:S
こちらはデイリーユースには最適なSサイズ。女性にもお勧めなサイズ感。
(Olive)
Price:¥52,000+TAX
Size:L
内容はほぼ同じでサイズが大きく変化。Mサイズを超えて、Lサイズを投入しておりますもちろん男性ならデイリーユースにもいいですね。
メインとなるボディーはイギリス的なフィッシングバックに使われるラバーボンディングを使用。イングランド北部で未だに作られる天然ゴムを使用したバルカナイズドキャンバス生地です。その打ち込みの良い生地には耐久性がとてもよくエイジングにも最適。
肩掛けで調整できるバックは色を統一。背中部分に負荷を軽減するため
パットが入っているのでとても気持ちよく背負えます。
英国といえばブライドルレザーを使用。各所に負荷のかかる場所にはこのレザーで
補強。ブライドルもまた使って行く過程で進化していき革の艶が増していくのがいいんですよね。
ライニングも抜かりなく全面に。
内側にはセキュリティーポケットが配備されております。
フィッシングバックといえばこの「ネット」。今日ではこのディテールが釣用のバックに付いていることはないと思いますが、それがファッション。そんな「余計」な部分に惹かれるんですよね。
またユーティリティーポケットなどもあり、収納力も抜群です。
またユーティリティーポケットなどもあり、収納力も抜群です。
定かではなにものの、ジオデジックドームのデザイン(6角形)はこのジッパーの持ち手にも。。
肩掛けしやすい様に傾斜された持ち手も非常に合理的。
マチも広く収納はかなりできます。
さて、実は私嵐田も今年から「ポキット」デビュー。
バックってなぜかいつも買わないのですがこの古典的でモダナイズドされた雰囲気にやられ購入に至りました。
個人オーダーで頼んだカーキ。使用期間約3ヶ月ほどのLサイズ。
毎日通勤に使用、休みの日もたまに持つので良い感じに進化をしてきています。
たいしたものは入ってないですが、中身もこんな感じに使っています。
今日は割りと少ないですが、荷物の多い日にはかなり収納力があり非常に助かります。
程よく小ぶりなサイズが可愛らしい。男性、女性問わず皆様に今年はお勧めいたします。
嵐田
HAVERSACK
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