9月に入りました。連日秋冬のコート類が続々入荷しています。
まずはこちら。
(バルカラーコート)
1930年代に見られるゆったりとしたルーズフィットのドレープ型コートから着想した普遍的な
ステンカラーコート(バルカラー)。
そこはかとなく魅入ってしまうシンプルさと、それに裏付けされるヴィンテージディテールが非常に魅力的な逸品。
(Beige)
(Black)
Price:¥63,000+TAX
Size:0,1,2,3
Qua:Cotton 100%
※ユニセックスの商品です。
前振りで分量のあるラグランスリーブ。立体的なカッティングでと深めのサイドベンツ、ゆとりのあるシルエットは生地の用尺をふんだんに使用。全体にドレープ感を出しエレガントに。
流行りに左右されず、飽きずにずっと持って置きたくなる様な1着に仕上がりました。
幾分長さのある衿は立てると首周りが筒状になり、風よけの役割も果たします。
カフはオリジナリティーのある曲線的なカッティング。
ポケットはフレームドパチポケット。そしてこのポケットがなんとアクセスできる貫通ポケット仕様に
なっています。
フラップを開けると中はこんな感じに。ポケットの中に更にフラップが。
そこの扉を開けると。
(内側から)
内側にアクセスができる様になります。ボタンを閉めたコートの内側にアクセスしたい時、このディテールがどれだけ役に立つことか。。。
ウエストベルトが付き分量のある生地に絞りをかけてシルエットに変化を加えてくれます。
長さもあるので、こんな感じに束ねる事も可能。
後身も絞りがかかる事でギャザー(シワ)がきれいに出ます。
内側には半裏仕様のライニングを入れており。
今ではあまり見ることがない、クラシカルなアジャスター入り。でしかもスナップボタン。
ライニングにはパッチワーク調のリネンウールを使用。袖には滑りの良いキュプラを
入れてます。
一見布帛に見える生地には高密度なジャージー素材を使用。とても着心地がよく仕上がっており。
ボタンは色違いで生地に合わせた物を使用。水牛の角を使った天然物です。
他、下はすべて比翼仕立てのボタンになります。
2つルックで使用しました。
かなりいい出来です。
嵐田
HAVERSACK
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